三笠宮瑶子さま 宇城市で『コミューン』ご視察

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三笠宮瑶子さまが1日、宇城市をご訪問され、同市出身の中石真一路さんが開発した難聴者などに聴こえやすいとされるスピーカー『コミューン』の効果や導入実態などを視察されました。多くの人が暮らしやすい社会の実現を目指す国際ユニヴァーサルデザイン協議会の総裁を勤められる瑶子さまですが、今回はプライベートでのご訪問。コミューンの活用事例や同市の取り組みなどについて意見交換され、調査員に対しては聞こえ具合の判断の基準などを質問されました。2013年に開発され、難聴者や高齢者などに評判のコミューンは、聴き取りづらいとされる人の声の中域から高音域の圧力を集中的に上げるもので、学校や企業の窓口など全国的に広がりを見せています。同市は2014年に全国の自治体で初めてコミューンを導入し、窓口での市民との会話サポートに役立てています。今回、さらに介護保険サービスの利用希望者に対して来年度から調査員が対象者へ聞き取りを行う際にコミューンを利用できるよう新たに11台を導入する予定で、これも全国の自治体では初めてのケースとなります。中石さんは「『聞こえのユニバーサルデザインというのは今までなかったし、(これまでは)段差をなくすとか、手すりをつけるとか、目に見えるところだったが、目に見えないところに目を付けたというのは非常に大事なことだし、大切ですね。サポートしたい』と言っていただけて、すごくありがたいです。感謝です」と話していました。