感染力はインフルエンザの10倍!「はしか」流行拡大

  • 感染力はインフルエンザの10倍 はしか流行の兆し
  • 症状が出た場合は、事前に医療機関に連絡を
  • 厚労省はワクチン接種を呼びかけ

バレンタインフェア販売員が感染

大阪市内の百貨店で、従業員の感染が発覚したことをきっかけに、きょうまでに従業員と客合わせて16人の感染が明らかになった。2月11日、大阪市阿倍野区にある百貨店、あべのハルカス近鉄本店の20代の女性従業員2人が、はしかに感染したことが判明。その後、15日までに、10代から40代までの従業員8人と、10代から30代までの客6人の感染が確認されたという。感染した従業員の多くが、1月から2月14日まで開かれていた、バレンタインフェアで販売を担当していて、客6人はその会場を訪れていた。

大阪市は、会場を中心に感染が広がっていることから、百貨店を訪れた人は、特に注意してほしいと呼びかけている。はしかは発熱などの症状が出るまでに10日ほどかかり、症状が出た場合は事前に医療機関に連絡したうえでの受診が必要だ。

感染力はインフルエンザの10倍

今年のはしかの感染者数は、過去5年で最も多かった2014年のペースを上回っているのが分かる。

感染者は19都道府県に広がっていて、中でも大阪は43人、そして三重は49人と、特に多くなっている。

はしかは咳やくしゃみなどの“飛まつ感染”に加え、空気中を漂うウイルスを吸い込んだだけでも感染し、その感染力はインフルエンザの10倍以上といわれている

例えば、教室などの閉鎖された空間で、はしかの発症者が1人いるとする。
同じ教室にいる人が、はしかの免疫を持っていない場合、90%の確率で発症するといわれている。

そのため、厚労省は、予防接種を受けていない人や、これまで感染していない人のワクチン接種を呼びかけている。

(「プライムニュース デイズ」 2019年2月15日放送分より)