LIVE 『皇位の安定継承に策は 今秋にも議論再浮上? 「皇族減少」の打開策』【BSフジLIVEプライムニュース 配信中】

韓国議長が “陛下の謝罪”発言の撤回を拒否   韓国は昭和天皇襲撃「遺物」を文化財に

  • 韓国・文喜相国会議長が米国で、陛下に謝罪を求めた発言の撤回を拒否
  • 日韓議連・額賀会長が韓国・李洛淵首相と会談
  • 昭和天皇暗殺未遂事件で死刑になった韓国人の「遺物」を韓国が文化財として登録

安倍首相「極めて遺憾」

13日の衆院予算委員会。
安倍首相は、「今般の議長の発言は甚だしく不適切であり、その後も同趣旨の発言を繰り返している。極めて遺憾である」と語った。

韓国国会議長 “陛下の謝罪”求めた発言

安倍首相が強い遺憾の意を表明したのは、韓国の文喜相国会議長が、昭和天皇を“戦争犯罪の主犯”と表現し、天皇陛下に元慰安婦への謝罪を求めた問題だ。

文議長は、米・ブルームバーグ通信に対し、こう語ったという。
天皇陛下は、戦争犯罪の主犯の息子ではないか。
そのような方が一度、(慰安婦の)おばあさんの手を握り、本当に申し訳なかったと一言いえば、すっかり解消されるであろう
。」

これに対し、日本政府は5回にわたり抗議し、謝罪と撤回を求めてきたが、本人も韓国政府も応じる姿勢を見せていない。

文議長 謝罪・撤回要求を一蹴

日本時間の13日午前、文議長は訪問先のアメリカ・ワシントンで、韓国メディアを前に、日本政府の謝罪・撤回要求を一蹴した。

韓国・文喜相議長:
なぜこのように大きな問題になるのか。官房長官が出てきたと思えば、安倍まで出てきたことは、到底理解できない。
確実で明らかなのは、これは謝る事案ではありません。合意書が数十個あっても仕方がない。やられた被害者から最後の承服、「許す」という言葉が出るまで謝罪しろということです。

日韓議連・額賀会長が韓国首相と会談

こうした中、韓国を訪れた日韓議員連盟会長の額賀元財務相は、韓国の李洛淵首相と約1時間20分間会談した。

会談後、額賀氏は記者団に、「しっかりと反省して、今後、日韓関係についてよく働いてもらうように伝えてほしいという話をした」と語った。

韓国の聯合ニュースは、この会談に同席した韓日議連の姜昌一会長が「日本から見れば適切でない表現があったかもしれないが、両国関係をよく作っていこうとの趣旨での発言だった」と述べたと報道した。

FNNは、帰国した額賀氏に、羽田空港で改めて会談内容を確認した。
額賀氏は「姜昌一さんは、私も遺憾に思うし伝えるということだった」と語った。

さらに、額賀氏は「日本の感情を逆なでするような言葉だったというような気持ちで(韓国側に)受け止めていただいたと思う」と話した。

昭和天皇襲撃「遺物」を文化財に

しかし12日、韓国政府は、こんな発表をしている。
1932年1月8日に起きた昭和天皇暗殺未遂事件、いわゆる「桜田門事件」で逮捕され死刑となった韓国人・李奉昌の「遺物」3点を、文化財として登録したというのだ。

その一部には、昭和天皇暗殺の意思が明確につづられた文言もある。
宣誓文には「祖国の独立と自由を回復するために韓人愛国団の一員となり、敵国の首魁(昭和天皇)を屠戮することを盟誓する」とある。

溝の埋まらない日韓関係。
韓国は3月1日、独立運動から100年の節目を迎える。

(「プライムニュース イブニング」2月13日放送より)