平成最後の決戦 宇都宮VS浜松…“ギョーザバトル”日本一の勝負の行方は?

  • 浜松か宇都宮か…平成最後のギョーザバトルの軍配は?
  • “ギョーザ日本一”で活性化…平成のデッドヒート
  • 「通常の1.2倍に」順位が店の売り上げに影響も…

宇都宮と浜松で十数年間“ギョーザバトル”

宇都宮と浜松の間で繰り広げられてきた十数年に及ぶ“ギョーザバトル”

白菜などの野菜がたっぷり入っているのが特徴の宇都宮ギョーザと茹でたもやしが添えられている浜松ギョーザ

ギョーザ日本一をめぐり平成最後の勝負となった今回、軍配が上がったのは、静岡県浜松市だった。

浜松のギョーザ店「栄福」・斉藤茂店主:

やっぱり非常~にうれしいですね、日本一。やったぜ浜松って感じです。

浜松が全国トップに…2位の宇都宮「結構ショック」

総務省が2月8日に発表した去年1年間の家計調査によると、1世帯あたりのギョーザ購入額が、浜松市は3501円で全国トップに立った。

その一方、3241円で2位に甘んじた栃木県宇都宮市では…
「わー、またか。やられた。結構ショック。あちらさん(浜松市)にやられた。競り合ってたからね」「でもおいしいことには変わりないんで、別にそんな悔しくないです」などの声が聞かれた。

総務省の家計調査は、飲食店で食べるギョーザや冷凍ギョーザは含まず、テイクアウト専門店やスーパーなど小売店の生ギョーザや焼きギョーザの購入額で集計されている。

“ギョーザ日本一”で活性化…平成のデッドヒート

平成元年の1989年には全国1位だった宇都宮市。

家計調査をきっかけにギョーザ日本一をアピールしだすとテレビ番組などでも頻繁に取り上げられ、“ギョーザの町”として知られるように。

1993年に開催された餃子フェスティバルには2000人が来場。

その後も1999年の第一回宇都宮餃子祭りに2万人が来場し大盛況になるなどブームが続き、順風満帆かと思われたのだが…

2007年に浜松市が独自調査のもと、“ギョーザ消費量日本一”を名乗ったことから、今日まで続く“ギョーザバトル”が勃発。

宇都宮市は2010年までの15年間、家計調査で日本一を守り続けてきたが、2011年に初めて浜松市に1位の座を奪われた。

その後は、抜きつ抜かれつのデッドヒート状態となり、2011年から2018年までの1位の回数は浜松市が6回、宇都宮市が2回という結果に。

順位が店の売り上げに影響も…

宇都宮市内にあるスーパーでは、順位の違いが店の売り上げにも影響しているという。

たいらや若草店・市川真二店長:
(1位の時は)売り場が大きく取れる分だけお客さんにアピールできたり、売り上げも通常の1.2倍と大きく上げることができた

売り上げアップのためにも新元号となる次の勝負では、日本一を目指したいと話していた。

去年、宇都宮を舞台にした“ギョーザ映画”をプロデュースした、宇都宮餃子会の鈴木事務局長は“ギョーザバトル”の今後について…

宇都宮餃子会・鈴木章弘事務局長:
毎年こういう話題になるが、こういったことに一喜一憂してるわけではないので、味とかサービスとか品質の向上とか、そういうところを求めていきたい。

(「プライムニュース イブニング」2月8日放送分より)