「旅をしながら働く」暮らしと働き方の新たなカタチ提供…拠点1号店オープン【長崎発】

カテゴリ:暮らし

  • 世界各地のゲストハウスなどに泊まりながら仕事ができる
  • 利用料1万2000円から…会議できるコワーキングスペースも
  • 外からの文化や情報が交わる場を長崎に…2人の思い

世界中に自分の「住まい」「仕事場」を…1号店オープン

日本や世界中に自分の「住まい」や「仕事場」をもてる日が来るかもしれない。
「旅をしながら働く」、新たなサービスの拠点となる一号店が今年1月、長崎市にオープンした。

「HafH」1号店「SAI」

オープンしたのは「HafH(ハフ)」の1号店「SAI(サイ)」。
「HafH」は、毎月定額で日本や世界各地のゲストハウスなどに泊まりながら仕事ができる、新しい形の住居サービスである。
利用客からは、「おしゃれ」「働きたい、使いたい」などと好評だ。

「第2のふるさと」を意味するHome away from Homeの頭文字からとっているように、快適に過ごせる工夫がちりばめられている。

仕事や会議ができるコワーキングスペースも…

HafHスタッフ:
働いてちょっと疲れたなって思ったらこういう風に…(ソファに倒れこむ)。好きなように使って頂いて。

ソファに倒れこみ説明するスタッフ

利用料1万2000円から…居住スペースも完備

料金は定額制で、敷金・礼金なし・光熱費など込みで月額8万2000円。仕事場のみの利用は1万2000円。
仕事や旅行で地方を訪れる人が長く滞在できるように、居住スペースも完備している。

居住スペースも完備

施設の見学者:
すごい面白い、毎日わくわくする。

“世界を旅しながら働く”…新たな暮らし・働き方を提供するのが、砂田憲治さんと大瀬良亮さん。
高校時代を長崎市で過ごした2人は、かつての出島のように外からの文化や情報が交わる場を長崎に作りたいと10年ほど前から構想を温めてきたという。

外からの文化や情報が交わる場を…2人の思い

 HafHを運営するKabuKStyle砂田憲治代表取締役:
(長崎から)東京まで2時間です、飛行機で。(長崎から)上海も(飛行機で)2時間です。東アジアの観点でいくと、全然、長崎に住むのは至って普通。

砂田憲治代表取締役

HafHを運営するKabuKStyle大瀬良亮代表取締役:
(長崎は)国際的な町なのに、この町自体が結構内向きに感じていて。オープンになれば世界のスタンダードがわかるし、そうすれば日本の端ではなくて 世界の一都市として立ち上がることができるのでは。

大瀬良亮代表取締役

施設の見学者:
地方から新しい流れが出てくるのは本当に大切なことだと思う。日本全体にとっても素晴らしいし、色んな多様性が行き交いして、もっと可能性が上がってくるとすごく感じられる。

福岡や大阪、カンボジアなどのゲストハウスとも提携して準備を進めていて、今年4月以降に7拠点が利用可能になる予定だ。運営会社は、年内にはサービスの拠点を50から100ヵ所まで増やしたいとしている。

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