大富豪アマゾン創業者が離婚。財産分与で妻は“世界一の女性資産家”に?

  • アマゾン創業者べゾス氏の資産総額は14兆円以上
  • ワシントン州では夫婦が稼いだお金等は“共同財産”に
  • 資産の半分が妻に渡れば…妻は“世界一の女性資産家”?

アメリカのインターネット通販大手、アマゾンのジェフ・べゾスCEO(54)が、現地時間の9日に妻・マッケンジーさんと連名で「私たちは長期間に及ぶ愛の探求や試験的別居を経て離婚を決断しました」と離婚を発表した。

ブルームバーグのビリオネア指数という、2018年版の世界長者番付によると、べゾス氏は世界のトップという大富豪で、資産総額は14兆円以上となる。

そこで気になるのが、妻にどれほどの財産分与があるのか、その金額に迫った。

夫婦ともに社会貢献に積極的だった

ともに名門・プリンストン大学の出身で、同じ投資会社で働いていたことから出会った二人は1993年に結婚する。

翌年、べゾス氏はアマゾンを起業するが、その決断を後押ししたのが妻だったという。

その後、アマゾンは世界的企業へと急成長し、ついにはマイクロソフト社を抜き、時価総額世界一の企業へと登りつめる。

では、妻・マッケンジーさんはどのような人物なのか。

アメリカのセレブに詳しい、デーブ・スペクター氏は「ベゾス氏とレッドカーペットに登場したり、いろんなイベントに一緒に行ったりしていますが、目立つ存在ではないんですよね。そういう意味では、このニュースで初めて知る人も多いと思うんです。小説家になりたくて本も出して、2005年に有名な文学関係の賞を受賞しましたが、小説家としてそこまで知られていないです」と明かす。

社会貢献に積極的というマッケンジーさんは、2014年にいじめ撲滅団体を設立し、2018年には夫婦でホームレスの家族を支援する団体に20億ドルもの寄付を発表した。

さらに、大富豪ならではの生活ぶりも明らかに。

デーブ氏は「自宅は全米5か所にある」といい、ワシントンポストによると、かつての美術館を改装した豪邸は、ワシントンDCで最も大きな住宅だという。

べゾス氏の資産は国家予算と同じ規模

理由は明らかにされていないが、資産総額14兆円以上という世界一の大富豪に浮上した離婚劇。

セレブの離婚での財産分与では、ハリウッド俳優で最高額だったのが2011年に元看護士の妻と離婚したメル・ギブソンさん。妻には495億円(1ドル=108円で換算)という超高額な財産分与がされたという。

第一生命経済研究所の永濱利廣氏によると、約14兆3300億円のフィンランドや約15兆3000億円(※2016年の「THE WORLD FACTBOOK」を基に1ドル=108円で換算)といわれる国家予算とべゾス氏の資産は同じ規模といわれている。

べゾス夫妻が住むワシントン州での資格を持つ「シャッツ法律事務所」の井上奈緒子弁護士は「ワシントン州は共同財産に基づいて財産分割が行われる州なので、離婚した場合には結婚してから離婚するまでの間に夫婦が稼いだお金、貯めたお金というのが正当に分割されます。一般的には50対50です。特に結婚前、結婚後に契約を交わしていなければ通常は法律に従って、半分の7兆円がマッケンジーさんにいく可能性があります」と話した。

もし、資産の半分、685億ドルが妻に渡れば、世界の長者番付でべゾス氏はトップから4位に転落し、妻はフェイスブックのザッカーバーグ氏をも凌ぎ、一気にべゾス氏と同じ4位にランクインすることになり、女性として世界一の資産家になる。

2人は今後も友人として人生を共有し続けるとコメントしているが、長者番付を塗り替えるほどの離婚劇に注目が集まる。

(「めざましテレビ」1月11日放送分より)