「骨折は自然治癒」「ほぼ全ての指を脱臼」今年大躍進を遂げたアスリート達は痛みに強い!?

  • 元巨人の元木さんはU-12日本代表監督で世界大会優勝
  • サッカー女子日本代表の守護神は「親指以外、全部脱臼」の経験が…
  • 同じく痛い経験をした、日本一の女性ピッチャーの逸話とは?

日本スポーツ界の歴史が大きく動いた2018年。

二刀流でメジャー・リーグに挑戦した大谷翔平。その破格の才能に世界中が大興奮した。

テニス界では大坂なおみが全米オープンを制覇。シングルでの4大大会制覇は日本人初の快挙だ。

10月21日放送の「ジャンクSPORTS」(フジテレビ系列)には、今年大躍進を遂げた若きアスリートたちが登場。しかしその中に若くはなく、現役でも無さそうなゲストが…

監督として率いたU-12日本代表が世界一に

端正なルックスで、甲子園のスーパースターだった元木大介さん。1990年に巨人に入団すると、様々なポジションをこなすユーティリティプレイヤーとして活躍、勝負どころで玄人好みの頭脳プレーを見せる“クセ者”として人気となった。

33歳で現役を引退すると野球界から遠ざかり、バラエティ番組などで“おバカタレント”として大ブレイク。そのまま野球に関わらないのかと思いきや、今年、ある“球界の大物”の推薦でU-12日本代表の監督に就任した。

インターネット上では不安の声が見られたが、プロ野球解説者の立浪和義さんが「元木は野球をよく知っている。野球センスも素晴らしいですし、プロ野球のコーチになったら良いコーチになると思います」と太鼓判を押すように、専門家達からの評価は高かった。

そんな元木さん率いる日本代表は、今年8月に行われた『カル・リプケンU12世界少年野球大会』に出場し、見事世界一に輝く。

実は元木さんを監督に推薦したのは、名伯楽・星野仙一さんだったという。

「楽天対巨人の試合に解説で行ったら、ちょうど星野さんがいらっしゃって、サロンの方に『来い!』と言われたので行ってコーヒーを飲んでいたら『こういう大会があるからやらへんか?』と言われて」と話す元木さん。

さらに「ドラゴンズの監督時代 誰が嫌だったんですか?と聞いたら『お前や』って言ってくれたんです。『なんでですか?』って聞いたら『お前よう野球知ってるから』って言われて、その言葉が物凄く嬉しくて」と明かした。

そして驚きなのが、大会の全試合に出場し、打率.412とチームの中心となった活躍、大会MVPとなった元木翔大選手だ。名前の通り、翔大選手は、元木さんの息子。自宅屋上にある特設のバッティングゲージなどで練習を重ね、練習中に怒鳴り散らされることもあるような熱血指導で成長した。

その息子を怒鳴る様子にMC浜田さんが驚きの声を上げると、元木さんは「息子だけです。周りの子には今の時代あまり厳しく言えないので、周りがダラダラしていると息子を怒りますよね」と話した。常日頃から「人の倍得しているんだから、人の倍損しなさい」と教育しているそうだ。

また、息子を日本代表に選んだことについて聞かれると「息子だから選ばれたんだろって100人いたら100人がそう思いますよね。だから『日本代表に選ばれても結果を出さないと一生そうやって思われるで』って5月のセレクションから8月の大会まで毎日言い続けていました」と明かすと、浜田さんは納得しつつも「裏で実弾(現金)詰んだの?」と冗談を言い、スタジオを沸かせていた。

若きアスリートたちの“痛い”経験

日本女子サッカー史上初の快挙となった、今年8月のU-20W杯制覇。この優勝で、日本は世界で唯一のU-17・U-20・A代表と、3世代でW杯を制覇した国となった。
U-20W杯制覇の原動力となったのが、19歳のスタンボー華選手だ。W杯初出場ながら守護神としてスーパーセーブを連発した。

そんなスタンボー選手、キーパーをしていて辛いことがあると明かした。それは「親指以外、全指脱臼」してしまったということ。

「ちょっと気を抜いた瞬間にキャッチして、パキってやっちゃったり」と笑いながら話すスタンボー選手に、痛みが苦手な浜田さんは苦虫を潰したような表情で「気を抜かなかったらええやん」と一言。あるときは小指の第二関節が脱臼し、第三関節まで落ちてしまったという。その時のエックス線写真を見ると「なにそれ〜」と叫び、目をそむけていた。

今年8月にアジア大会で優勝したA代表のなでしこジャパンで、DFとして大活躍した三宅史織選手も、相手FWの足が頭にあたり、10針塗った経験があると明かした。

さらに今年8月、アジア大会で女子団体優勝と快挙を成し遂げたフェンシング日本代表。
そのメンバーとして活躍した東姉妹の妹、東晟良(せら)選手は去年の全日本選手権で優勝。姉の東莉央選手も2016年の全日本選手権で準優勝と、今最強の美人フェンシング姉妹だ。姉妹ともに東京オリンピックでの活躍が期待されている。

そんな姉妹の妹・晟良選手は、痛みについて「夏は凄く汗をかくので、フェンシングの剣に電気が通っているので、雷ほどではないんですけど、低周波治療器のようにビリビリっとした感じで」と明かし、スタジオを驚かせていた。

骨折に気が付かず3ヶ月

また、野球界の天才少女・島野愛友利(あゆり)選手。今年8月に決勝が行われた“中学野球の甲子園”とも言われる、中学1位を決めるジャイアンツカップで、チームのエースとして活躍し、優勝した。

そんな島野選手は、「肘を怪我していて痛かったんですけど、大事な試合があったので投げていました。3ヶ月後くらいに病院に行ったら『3ヶ月位前に骨折してたよ』って言われて…」と、剥離骨折するほどの痛みを我慢していた上、その骨折が自然治癒していた事を明かした。

MC・浜田さんが元木さんに「自分だったらすぐ休むやろ?」と聞くと、「当然ですよ、『痛い痛い痛い痛い!』って言って(笑)」と答え、相変わらずの“クセ者”ぶりを披露すると、永島アナから「元木選手はキャンプでリタイアすることが、キャンプの風物詩となっていたようです」と暴露される。

すると、「そうです。記者が『まだ(リタイアせずに)持ってるね』って言うほどですから。『いつしますか?』って言うから『今年はせえへんわ』って言った次の週にリタイアするとか」と選手時代の逸話を明かした。

痛みにも負けない、今年大躍進を遂げた若きアスリートたちの活躍が、今後も日本のスポーツ界を支えてくれそうだ。

『ジャンクSPORTS』毎週日曜日夜7:00~7:57放送