<尖閣情勢>10月10日、中国海警が日本の接続水域を退去 7日~8日には向日紅10号を確認

カテゴリ:国内

  • 10月7日に日本の接続水域に入った、中国海警局4隻が10日に接続水域を出域
  • 同じく7日に、日本の排他的経済水域内で中国の海洋調査船を確認
  • ワイヤーのようなものを海中に延ばしており、8日には排他的経済水域を出域

中国海警が日本の接続水域を退去

第11管区海上保安本部によりますと、10月7日午前11時10分頃から34分頃に掛けて、中国・海警局の海警1307・2305・2401の3隻が、久場島北北西から日本の接続水域に入りました。

同日午後4時52分頃、新たに海警31240が魚釣島西北西から接続水域へ入り、3隻と合流して魚釣島・南小島・久場島周囲の接続水域内を航行。

9日午前9時には、海警1307と2401が久場島北北西または西北西31kmから36kmを、海警2305と31240は魚釣島北北西35kmから38kmを、それぞれ2手に別れて航行していましたが、午後3時には、4隻はすべて南小島南東32kmから33kmを北東または東へ向けて航行。

10日午前5時59分頃から6時15分頃にかけて、4隻は久場島北北西から接続水域を出域しました。

中国海洋調査船「向陽紅10号」も確認 ワイヤーのようなものを海中に…

また、第11管区海上保安本部によりますと、10月7日午後4時20分頃、哨戒中の航空機が、沖縄県波照間灯台の南東198kmの排他的経済水域内において、航行中の中国海洋調査船「向陽紅10号」が、ワイヤーのようなものを海中へ延ばしているのを確認。

同意を得ない、海洋の科学的調査等を実施することは認められない旨の、中止要求を無線にて実施したということです。

8日午前5時44分頃、中国海洋調査船「向陽紅10号」は、平安名埼灯台の南南東371kmから排他的経済水域を出域し、南東に向けて航行するのを、監視していた巡視船が確認しました。

今年4月19日にも、大正島北北東152kmの排他的経済水域内で、中国の海洋調査船「向陽紅20号」が、ワイヤーのようなものを海中に延ばしているのを確認しています。