「2023年 月への旅」ZOZO前澤社長。訓練はどれくらい必要なのか?

  • ZOZO社長の前澤氏が民間人として初の「月旅行」へ
  • 招待する8人を前澤氏が全額負担したら800億円!?
  • 恋人・剛力彩芽さんは月へ同行するのか?

ファッション通販サイト「ZOZOTOWN」を運営するスタートトゥデイの前澤友作社長が、日本時間18日午前10時過ぎにアメリカのカリフォルニア州で行われた会見で、民間人として世界で初めてアメリカの宇宙開発企業と契約を結んだことを発表した。

ロケットの打ち上げ予定は2023年。

月に人類が向かうのは、1972年のアポロ17号が月面に降り立って以来51年ぶりとなる。

前澤氏の"つぶやき"は世間をたびたび騒がせた

一代で「ZOZOTOWN」を築き上げ、総資産は2830億円の前澤氏(Forbes JAPANより)。

ある時は自身のSNSで「新しい飛行機。内装はエルメス社」とプライベートジェット購入を報告。

またある時は、「プロ野球球団を持ちたいです」と"つぶやき"がたびたび世間を騒がせた。

他にも、高級外車や100億とも言われる自宅などを公開し、女優・剛力彩芽さんとの交際でも話題となった。

今回、前澤氏が「月旅行」を決断した理由を「子供の頃から月をじっと見てるだけで“想像力”が満たされました。ピカソが月に行ってたらどうだっただろう?僕は次世代の子供の為に素晴らしい芸術作品を作りたい」と明かした。

この「月旅行」は地球と月を周回し、創作活動の想像力を高めるという前澤氏自身が発案に加わったプロジェクト。

最大8人を招待!前澤氏が全額負担したら…

では、「月旅行」はどんな中身なのか。

前澤氏が契約したのは2002年に設立された宇宙開発事業を行うアメリカの民間企業「スペースX」。


2012年には開発した宇宙船をISS(国際宇宙ステーション)に民間機として初のドッキングに成功させた実績もある。

「スペースX」が公開した「月旅行」のイメージ映像には、宇宙へと飛び立ったロケットは使い切った燃料を切り離し、輝く月へと向かう様子が描かれていた。

期間は1週間で、月面には降りないが地球と月を周回飛行する予定だという。

前澤氏は支払う費用について「きょうはお答えできません」としているが、宇宙開発評論家の鳥嶋真也氏は「過去に民間人が国際宇宙ステーションに行くツアーの切符は20~30億円かかっています。
地球から月までの距離は約38万キロあるので、国際宇宙ステーションと比べると約950倍の距離があるため、距離の長い月旅行は100億円以上するのではと思います」と話した。

燃料費なども莫大にかかるため、1人100億円以上の可能性もあるという。

こうした中、会見で前澤社長は「6~8人のアーティストを招待し、この月へのミッションに参加して貰いたいと思います。僕は1人でいるのは好きじゃないんです」と明かした。

画家や音楽家・デザイナーなど世界のアーティストを最大8人選んで招待するというが、鳥嶋氏によると、仮に1人100億円だとすると前澤氏が全額負担した場合は「800億円」だ。

5年後の実現を「僕の人生の長い夢」

では、恋人の剛力さんを連れていくのか。

所属事務所は「剛力が月へ行く予定は現時点ではないと思います」とコメントしている。

それでも最大8人のアーティストを招待して月旅行に向かう予定の前澤氏。

5年後の実現に向けて前澤氏は「僕はどのように世界に貢献できるか。月旅行がどの様に世界平和に貢献できるか考えました。これは僕の人生の長い夢なんです」と訴えた。

この「月旅行」をするための訓練について、宇宙飛行士の山崎直子さんは「旅行の場合は、飛行機などで無重力や帰還時にかかる約3Gの加速度を体験する程度で、1週間ほどの訓練で大丈夫」と話した。


(「めざましテレビ」9月19日放送分より)