新校舎に“カフェ”!中高一貫校で“日本初”の試み【福島発】

カテゴリ:地域

  • 福島・広野町の「ふたば未来学園」が2019年春から中高一貫校として新スタート
  • 新校舎には生徒が作ったスイーツを販売するカフェや地域住民が集うスペースを建設予定
  • 一方、高校生たちが大戸屋とコラボした「福島満足定食」が10月から全国で販売予定

日本初の“一般開放”スペース

2019年度から中高一貫校として、新たなスタートを切る福島・広野町の県立ふたば未来学園。

新校舎では、日本で初めての試みも計画されている。
コンセプトは、「地域とのつながり」。

「県立ふたば未来学園」新校舎の予定図

県立ふたば未来学園高校・丹野純一校長は、「生徒が地域の人と協働して未来を向きながら未来を作っていく、そこがこれまでの学校と決定的に違う。日本初のスペースだと思います」と話す。

学校側が、日本で初めてと話す新校舎の大きな特徴。
それが、図書館の横に設けられる地域協働スペース。
一般に開放し、誰でも自由に出入りすることができるという。

「地域の人がいつもいる施設」に

辺見・阿部設計共同体の辺見 美津男さんは、「常に地域の人がいつもいる。復興のサテライトのような施設にならないかと」と話した。

この場所には、生徒が作ったパンやスイーツを販売するカフェや地域の住民が集う多目的スペースが設けられる。

1年生の生徒は、「学校に地域の人が来ることが考えられなかったので、すごいと思った」と話す。
また、3年生の生徒は、「わたしは卒業して入れないが、かっこいいな、うらやましいなと思っている。OGとしても遊びに来られる場所になってほしい」と話した。

学校が開放されると不審者対策が心配になるが、その点について丹野校長は、「地域の方や社会と一緒に学校が子どもを育てた方が、むしろ安全なのではないか。理想ではなく、実際に形にできるのがこの場だと思う」と強調した。

大戸屋と“コラボ定食”

ふたば未来学園といえば、先月、高校生たちが人気定食店・大戸屋の新メニュー開発に挑戦した。

試行錯誤を重ね、ふるさとへの思いが詰まった「福島満足定食」を考案し、大戸屋の窪田健一社長にプレゼン。

大戸屋・窪田健一社長へのプレゼンテーション

試食を終えた窪田健一社長から、「地元の優しい味付けのものを変に奇をてらうことなく、自信をもって世の中に出していくことが良いと思う。商品化に向けてこれでOK」とお墨付きをもらい、10月15日から大戸屋の国内全店舗(365店)で販売が予定されている。

「福島満足定食」

県内2校目の中高一貫校として開校の準備を進めているふたば未来学園。

地域が一丸となって未来を描く。
そんな学び舎が、2019年春に動き出す。

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