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元気いっぱい!還暦野球 80歳の最高齢選手は「足の速さに自信」

カテゴリ:国内

  • 60歳以上しか参加できない野球大会 黄色い声援も!
  • 今大会の最高齢選手は元気な80歳
  • 野球を辞める仲間も多いが「米寿まで!」

気持ちは永遠の野球少年!
ハツラツとした入場行進を見せたのは、還暦オーバー!60歳以上のおじいちゃんたち。
2019年11月、長崎市のビッグNスタジアムで開かれた、全日本生涯還暦野球大会。参加資格はただ一つ「60歳を越えていること」。
北は北海道、南は沖縄までの8チームが全力プレーを見せた。

参加者A;
みんな、昔の面影通り。下手さ加減、上手さ加減といい昔どおりの野球をしている。

参加者B;
健康にいいから。チームが勝利に向かっているというのもいい。

今回、長崎県代表として出場した長崎マリンマスターズの平均年齢は69歳。
その中に、最年長出場を果たした選手がいる。
横山淳郎さん、佐世保市出身で御年80歳。

横山さんは、18歳で軟式野球をはじめて、すぐに夢中になった。
足の速さには自信があり、小学生と競走をしてもご覧の通り!
日々のランニングで鍛えた脚力、衰えを感じさせない。

横山淳郎さん;
きょう素振りしたから、監督に言う。素振りしたり走ったりしたから、明日ピンチヒッターでもいいから出るよと。

横山さんは2001年のねんりんピックでは、ソフトボールの県代表として出場し優勝を果たした。
しかし、当時一緒に白球を追いかけた仲間も、年を重ねるごとに病気や体力面の不安から野球と距離をとるようになってきた。

横山淳郎さん;
今(野球を)している人はいないね。私くらいなもんかな。
この頃は身内が亡くなっていくから 欠礼の年賀が多くなった。

仲間の分まで野球を楽しむと決めている。

横山淳郎さん;
出たら一生懸命、喰らいついていかんば。いつも心がけはしておりますので。
80になれば何事もびくびくしないし、試合慣れしていると思う。

妻;喜与子さん;
好きなことやって、いいんじゃないかと思います。

大会の前日、参加チームによる交流会が行われた。
気心の知れた仲間と飲むお酒が「長生きの秘訣」と笑う。

池見誠さん;
特に野球した後は(酒が)おいしい。

横山淳郎さん;
若いときからの仲間やけんが。

マリンハイドロテック 井手敏文社長;
交流が一番の目的であって。勝敗も必要なんでしょうけど、全国の皆さんと親睦を深める。大会を別にして、身近に交流試合をできればと思う。

試合当日。
長崎代表の1回戦の相手は、岩手代表の宮古名球会。
力強い打線の前に、岩手代表に先制点を与えてしまう。
チーム最高齢の横山さんは、ベンチスタート。プレーしたい気持ちはありながらも、声援でチームをもり立てる。

横山さんの願いが届いたのか…5回、6回に長崎打線が繋がり7対3と逆転する。
そして長崎代表が4点リードで迎えた最終回。

場内アナウンス室;
セカンド 白壁に変わりまして横山。

横山さんがセカンドのポジションへ。 最終回の守備固めだ。
最後の瞬間、 長崎県代表が開催地の意地を見せ、岩手県代表に逆転勝利を収めた。

横山淳郎さん;
きょうは大きなエラーもないし、まあまあ良かった。
(ほかの選手には)まだまだ私を見習って頑張ってもらわないといけないから。米寿まで続けようかな。

大好きな野球をするのに、年齢は関係ない。
きょうもおじいちゃんたちは、白球を追い続ける。

チーム全員;
還暦野球、エイエイオー!

(テレビ長崎)