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すしに着物に温泉風呂…中国・大連に“京都の町並み”出現!?

カテゴリ:ワールド

  • 中国で京都の町並みを再現した巨大リゾートが建設されている
  • 近くの人気ホテルには着物を着た従業員が日本流のおじぎでお迎え
  • 小京都プロジェクトは早ければ2024年に完成予定

中国に京都を再現!?

日本への旅行客が増加する中国で今、京都の町並みを再現した巨大リゾートが建設されている。

木村大久記者:
京都のような町並み。こいのぼりにやぐら。一見日本のように見えますが、実はこちら中国なんです

季節外れのこいのぼりの横ではためく中国国旗。ここは中国東北部、遼寧省の大連市郊外。中国国内の観光客をターゲットに、日本風の別荘やホテルなどを展開する巨大リゾートの開発が進められている。

京都の町並みを再現するというプロジェクトの名前は、ずばり小京都。

総面積63万平方メートルの敷地に約1000億円をかけて建設している。手がけるのは中国の不動産開発会社だが、設計は日本の事務所に依頼する徹底ぶり。

プロジェクトを生むきっかけとなった、近くの人気ホテルに入ってみると…
着物を着た従業員が日本流のおじぎでお迎え。

また、レストランには刺身やすしなど、日本を意識した料理の数々が並ぶ。

ホテル利用客:
日本を感じました。服装、食べ物、環境、すべて日本式です。

ホテル利用客:
もう3回来ました。これからも家族と2か月か1か月に1回は来るようにしたい

さらに隣接するエリアには、200もの別荘も。地下からくみ上げた温泉風呂付きで、建築材料の大半を日本から取り寄せたという建物にはこんなこだわりも。

木村大久記者:
中国ではあまり見られない雨どいがつけられるなど、こだわりが見られます

日本らしいきめこまやかな設計が好評を博し、高いものでは1億5000万円前後もするが、あっという間に完売したという。

実は本家、京都の外国人観光客のトップを占めるのは中国人で、中国ではまさに日本ブームの真っただ中。地元政府が土地の取得などで全面的にバックアップしたという。

大連樹源グループ取締役 張洋氏:
日本式の街としては最大級です。主なターゲットは国内の観光客です。中国と日本を驚かせる街になるでしょう

7年前には、反日デモが吹き荒れた中国。日中関係の改善をうかがわせるこの小京都プロジェクトは、早ければ2024年に完成予定だ。

(Live News days 11月4日放送分より)