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社員の不調は企業の損失・・・ヤフー社食で「揚げ物税」導入

カテゴリ:ビジネス

  • 揚げ物は100円値上げ、魚は150円値下げ
  • 初日は魚が初めて200食超えて売り切れ、揚げ物は前回の約6割にとどまる
  • 体調やメンタル不調でパフォーマンスが低調なのは欠勤より損失大

揚げ物は値上げ、魚は値下げ

ヤフーは、社員食堂で提供する唐揚げやトンカツなどの定食を「揚げ物税」と称して、100円値上げした。
一方、煮魚や焼き魚定食は、「お魚還元」として、150円値下げする。

社員:
どうしても普段は、揚げ物が安いので、それを食べがちなんですが、魚も好きなので、安かったら魚の方を選ぼうかなと思った。

社員:
特に揚げ物だから、税が入っているからといって、あまり気にしてない。食べたい時に食べたいものを食べるんで、あってもなくても良いんじゃないかなと思ってます。

魚が初めて200食超えて売り切れ

ヤフーによると、脂質の取りすぎで悪玉コレステロールの数値が高い社員が多く、社員の健康を増進する狙いがある。

ヤフー・沼田瑞木氏:
体のコンディションが整っていて、メンタル面が安定している状態に、おそらく高いパフォーマンスを出していけるんじゃないかというのが狙いの1つです。

ヤフー・沼田瑞木氏

初日の8日は、魚が初めて200食を超えて売り切れた一方、揚げ物は前回のおよそ6割にとどまるなど、早速効果が出たという。

企業として健康増進への投資は大事な戦略

三田友梨佳キャスター :
働く人が健康じゃないと良い仕事ができない。加えて病院に通う人が増えると会社が負担する健康保険を圧迫することになる。こうした経営視点から健康経営は加速していますよね?

キャスター取締役COO・石倉秀明氏:
そうですね。仕事の生産性を考える際に「プレゼンティーイズム」という新しい概念があります。これは出勤しているのに体調不良だったりメンタルの不調だったりでパフォーマンスがなかなか上がらない状態のことを言いますが、これが続くと体調不良で休んでいる時よりも企業としては損失が非常に大きいと言われていまして、企業として健康増進に投資していくことは大事な戦略になってきています。

三田友梨佳キャスター :
石倉さんの会社は皆さんリモートワークですが、健康経営についてはどうお考えですか?

石倉秀明氏:
運動不足になりがちなのでオンラインフィットネスの福利厚生を入れたりとか、息抜きのための部活動を推奨したりします。複数の社員が同時に休むと、それをカバーするのが大変ですし、それが続くと会社の雰囲気が悪くなることがあるので会社が健康を提供することは大事だと思います。健康に限らず、ベストパフォーマンスを社員に対して提供する環境の用意は必要になると思います。

石倉秀明氏

三田友梨佳キャスター :
働く人の心と体の健康が企業価値を高めることに繋がるのかもしれません。

(「Live News α」10月8日放送分)