鼻からほとばしる湯!南部鉄器xゴジラ…65個限定生産で夢のコラボ実現【岩手発】

  • 南部鉄器の技術で精巧に再現した南部鉄瓶ゴジラ
  • ゴジラ第1作目から出演している宝田明がプロデューサー
  • 鼻からお湯も注げ 65個の限定受注生産で一つ100万円!

これまでにない技術を使ってゴジラが覚醒

南部鉄瓶ゴジラ「TM&(c)TOHO CO.,LTD. Designed By Gregory Rose」

真っ赤な鉄の海から生まれたのは…

南部鉄瓶ゴジラは岩手が世界に誇る南部鉄器とゴジラが合体したもの。
東京湾から現れる様子が迫力満点かつ細やかに表現されている。

実用性も備わっていて沸騰させると注ぎ口の鼻から蒸気が噴き出し、尻尾を持って傾けると、鼻から湯がほとばしる。

「TM&(c)TOHO CO.,LTD. Designed By Gregory Rose」

今年でゴジラ1作目から65周年を迎えることを記念したもので、その値段も税別で100万円と大迫力。

「TM&(c)TOHO CO.,LTD. Designed By Gregory Rose」

ものづくりの情熱ほとばしる南部鉄器の工房「及富」があるのは、岩手県奥州市水沢。
いわゆるゴジラ世代の菊地章専務を中心に制作のまっただ中だ。

菊地章専務

菊地章専務:
行列でわくわくしながら映画を見ましたよ。わーい!ゴジラが出てくる、出てくるってね、今もそんな感じです、苦しいけどね

少年時代の興奮が忘れられずゴジラの鉄瓶が作りたいと、2年前、東宝に企画を持ち込んだ。
共に立ち上がってくれたのが俳優の宝田明さん。
1954年のゴジラ第一作からシリーズ6作に出演していて、今回プロデューサーとして参加してくれた。

俳優・宝田明やイギリス人彫刻家も協力

宝田明さん 「TM&(c)TOHO CO.,LTD. Designed By Gregory Rose」

名俳優肝いりの鉄瓶はひと味違う。
一般的な南部鉄器は砂の型に鉄を流し込むが、今回はより滑らかな質感を出すために石こうとロウで型を作った。

「TM&(c)TOHO CO.,LTD. Designed By Gregory Rose」

最新技術と伝統を融合させデザインしたのは、奥州市在住のイギリス人彫刻家、グレゴリー・ローズさん。
貴金属を使ったアクセサリーを手がけ、世界で活躍している。

日本の伝統文化とイギリスの技術が交差するまさに日英合作の作品。

イギリス人彫刻家、グレゴリー・ローズさん:
考え方が違い、時々衝突する。日本の理論とヨーロッパのロジックは違う。でも違うタイプは面白い

イギリス人彫刻家、グレゴリー・ローズさん

南部鉄瓶ゴジラは65個の限定受注生産

型に流し込んでから2時間後。
慎重に型を外していくこと30分、現れたのはゴジラの首から頭の部分だった。

南部鉄瓶ゴジラは4つに分けて鋳造し、組み合わせていく。
これまでにない製法を使った挑戦で、菊地さんにとってまさに怪物。

菊地章専務:
手強い。そんな簡単にできないので。このおっさんたちは面白いことをまじめにやっているなということをやれたらいいかな

菊地章専務

南部鉄瓶ゴジラは65個の限定受注生産で、問い合わせはゴジラ・ストアか宝田企画へ。

「TM&(c)TOHO CO.,LTD. Designed By Gregory Rose」