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野球に無関心の大学生が「5Gリアルタイム・バッティングセンター」を提案 ファン層拡大に新戦略

カテゴリ:ビジネス

  • 野球に無関心な大学生が福岡ソフトバンクホークスでインターン
  • AI×5Gを駆使して野球をさらに面白く・・・
  • 野球に興味がない大学生が考える“リアルタイム”バッティングセンターとは?

未来の新たな野球の楽しみ方を探しに・・・

プロ野球・福岡ソフトバンクホークスの本社。
取締役たちも参加した会議にいたのは上智大学などからやって来た大学生。

福岡ソフトバンクホークス本社を訪問する大学生

福岡ソフトバンクホークス・吉武隆取締役
「野球場に来たこと、今まで1回しかない?」

上智大学3年・芹田武瑠さん
「1回ですね」

吉武隆取締役
「何で来ないの? 野球に興味がない?」

芹田武瑠さん
「そうですね...野球に…」 

福岡ソフトバンクホークス本社

この日、 上智大学3年の芹田武瑠さんらがソフトバンクホークスの本拠地・ヤフオクドームを訪れた目的は、球団側にある提案をするためだった。

野球に無関心な大学生が新事業の企画立案に挑戦!

芹田武瑠さん
「簡単に言いますと、ヤフオクドームと新ビルの融合。『リアルタイムバッティングセンター』を導入しようと考えました」

上智大学3年・芹田武瑠さん

ソフトバンクホークスが、2020年春以降の開業を目指し建設中のヤフオクドームに隣接するエンターテインメント施設。
芹田さんたちはその活用法を提案した。
リアルタイムバッティングセンターは、5Gなどを駆使し、ヤフオクドームで試合中のピッチャーが投げたボールが、その名の通り、リアルタイムで体験できるというもの。

会議参加者
「リアルだったら、誰も打てなくないですか? 打つ快感というよりは、早っ! って思う体感」

福岡ソフトバンクホークス・吉武隆取締役
「新しい技術を使って、本当にヤフオクドームの打席に立っているような空間ができるとエンタメに近い形になるんだろうなと。相当お金かかりそうだけど」

なぜインターン?球団側の狙いとは

大学生による未来の新たな野球の楽しみ方に、真剣に耳を傾ける球団側。

実は球団側は今回、オンラインインターンを通じて大学生を募集。
プロ野球ファンが高齢化する中、今回参加した大学生のような野球に関心のない人に野球の魅力を考えてもらい、興味を持ってもらうという新たなアプローチの機会としてとらえていた。

芹田武瑠さん
「もし、リアルタイムバッティングセンターがあったら球場に行ってみたいと思います。野球に興味がない視点からアイデアを出してみた」

福岡ソフトバンクホークス広報室広報課・江尻慎太郎氏
「きょうの学生の話を聞いていると、われわれの世代と違った形で野球と接しているということが、すごくわかったし、すごくいいヒントをもらった。彼らの興味にわたしたちが形を変えて入っていく、そういうアプローチだったと今回思っている。大学生の提案に社員たちが触発され、あれだけ議論が進むのは、すごく面白い取り組みだった」

ソフトバンクホークスは、こうした大学生の知恵が幅広い層のファン獲得へつながることも期待している。

(「Live News α」5月13日放送分)