【パラアスリートの言魂】パラローイング 有安諒平

カテゴリ:芸能スポーツ

  • 男女混合チームでタイムを競うパラローイング
  • 練習には厳しいが、クルーを引っ張る頼もしい存在
  • 「チーム力とは“お互いを理解し合う力”」

障がい者のボート競技、パラローイングの有安諒平選手。

クラスは「PR3」。男女4人の混合チームで、同じボートに視覚障がいと肢体不自由の選手が乗り込み、漕ぎ手とコックス(舵手)でタイムを競う。

15歳で黄斑ジストロフィーを発症した有安選手。以前はパラ柔道に打ち込んでいたが、3年前にボート競技へ転向。現在は、医学研究の仕事と両立しながら、競技に打ち込んでいる。

クルーの一人、視覚障がいを持つ齊藤舞香さんは有安選手について「すごいリードしてくれる方」と話す。

また、視覚障がいを持つ坂口宥太さんは「ライバル同士の目標となる存在」、肢体不自由右半身まひの八尾陽夏さんは「私はグリーンと呼んでいるんですけど、戦隊もので言うとグリーンかなと。癒しかな」、立田寛之さんは「パラローイングを選手の中で引っ張っていってくれる存在」と明かした。

チームの中では練習に少し厳しいが、優しい一面も見せる頼もしい存在だ。

そんなクルーたちに向けて有安選手は「いつも一緒に練習をしてくれて、ありがとう。これから世界を目指して、一緒に最大限強くなっていきましょう」と語った。

目標は東京でメダルの獲得

パラローイングの魅力を有安選手は「みんながバラバラだとボートはうまく進まないです。力を一つにした時に推進力が生まれる。その瞬間が一番気持ちいいですね」と話す。

目指すは20年の東京。心を一つに、メダル獲得を目指している。

有安選手は「チーム力とは“お互いを理解し合う力”。気持ちがズレて、タイミングがズレてしまうと船は進まない。全員がしっかり力が入っているときは船がグーンと伸びる感じがして、非常に気持ちがいい。みんなの力を合わせて、世界でメダルが取れるように最強のクルーを目指して一緒に頑張っていきましょう」と意気込んだ。

有安諒平(アリヤス・リョウヘイ)

1987年2月2日生まれ 32歳 東京都出身 杏林大大学院医学研究科
東急イーライフデザイン所属
15歳で黄斑ジストロフィーを発症
パラローイング日本代表、日本ボート協会指定強化選手


(PARA☆DO!:https://www.fujitv.co.jp/sports/parado/)