表参道に10台設置!増え続ける防犯カメラ…その効果と問題点は?

カテゴリ:国内

  • 東京・表参道のけやき並木に防犯カメラ10台設置
  • 防犯カメラにより容疑者逮捕に至ったケースも
  • 捜査に役立つ一方で問題点も指摘される

表参道のけやき並木に防犯カメラ10台設置

多くの観光客や訪日外国人が訪れる都内有数の観光地、表参道のけやき並木で、地元の商店街振興組合などにより防犯カメラ10台が街路灯に設置された。

今年1月には表参道近くの竹下通りで男が車を暴走させて歩行者をはね8人が重軽傷を負う事件が起きている。

警視庁原宿警察署は「防犯カメラの設置によってスリや盗撮、ひったくりなどの犯罪の抑止効果に期待したい」としている。

防犯カメラは捜査に役立つだけでなく犯罪抑止にも

こうした街頭の防犯カメラは東京オリンピックに向け増え続けているが、問題点はないのか

1台の軽トラックに群がる人たち…
これは2018年、ハロウィーンで暴徒化した若者たちの様子で、警視庁は付近にある250台の防犯カメラを解析して事件に関わった人物を特定。容疑者の逮捕となった。

歌舞伎町地区に街頭防犯カメラシステムが設置された2001年以降の犯罪件数は、設置から約15年で半数程度にまで減少

防犯カメラは捜査に役立つだけでなく、犯罪の抑止にもつながっている。

一方で問題点も…

一方で防犯カメラの設置に関して、「監視されている」「プライバシーを侵害されている」などの理由で15%の人が不快に感じているという調査結果もある。

さらに防犯カメラによる捜査では、誤認逮捕も発生している。

2018年10月に東京・中野区のコインランドリーで下着が盗まれた事件で、防犯カメラの映像をもとに特定した男性を逮捕したが、後に別人と判明した。

また、2017年9月に埼玉・深谷市で起きた強盗致傷事件でも、防犯カメラをもとに男性を逮捕したが、その後別の男が容疑を自供した

いずれも、防犯カメラの証拠を過信し他の捜査を怠ったのが原因とみられる。

防犯カメラが増える一方で、私たちの生活の中でどのように利用されているのか、私たち自身もチェックしていく必要がある。

(「Live News days」4月4日放送より)